ハンドクラフトエキシビションに向けて。

約一か月後に開催されるハンドクラフトエキビション。

 

予定を確認しつつ、今から緊張感を持っています。緊張というのは当日の事ではなく、あと一ヶ月でルアーが用意出来るか?という事です。今月末のウェブショップの販売も控えているので、いわゆるスケジュールがタイトってやつなのです。

 

 

HCEでは新作のシンキングミノーの販売が決まっています。(決まってるっていうか、自分で決めてるんだけどね)

 

 

 

 

春にリヴァスポット早戸で60オーバーを釣ったり。

 

9月の渓流で尺イワナを釣ったモデルです。

 

 

 

本当は昨年販売する予定だったのですが、自分の都合で流れてしまいました。その分1年かけてじっくり進めていったルアーです。ボディ素材にはヒノキを使用しています。これは沈みやすい事を考慮しての事です。バルサも試したのですが、沈みにくい素材を無理に沈めるのは良くないと思いました。

初めて作るタイプのルアーで初めは中々上手くいかなく、色んな所をいじくりまわしました。ウエイトやフックのアイ、ラインアイなど。今まで作ってきたルアーの常識が通用しない所にとても苦労しました。ラインアイは今まで作った事の無かった形、少し前に位置させて、横アイを少しつぶして縦長にしています。

 

また見た目にも拘りました。平たいボディは効果的なフラッシングを発生させますが、ある程度の丸みがないと魚らしい顔つきになりにくいと思います。平たいと無機質になるイメージを持っています。顔の大きさを始めとしてバランスを見て顔を作りました。またブラックトマトの顔つきも試作したのですが、中々上手くいかずに保留、このサイズだと輪郭が細かくなってしまいバランスがとても取りにくいのです。当日までに出来るか分かりません。

 

で、このルアーについても名前が決まっていません。最近なんだか名前出てこないんですよね、以前はポンポン出てきたと思うんだけど。どうしようかな?

 

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