先日将監川で釣れた「陽炎シャッド50DR」
よく分からないけど普通に巻いているだけで釣れるのを実感しています。渓流だったり野池だったり。信頼して使っています。
使っていて何となく思うのはサイズ感。釣ったバスの口の奥にエビのヒゲが見える事が多く、エビ食いのバスに効いていると思います。シルエット的にもエビっぽいし・・・と言ってしまうのは人間の都合のいい解釈かな?ですが実際に釣れるバスの口の奥にエビのヒゲが見える事が多いです。
もう一点効いていると思うのは軽いバルサからくるハイピッチなアクション。ピッチの速さは何かバスを刺激するものだと感じます。ルアーを作り始めた際に「ハイピッチなクランクベイト」がとても流行っていて、例にもれず自分も使い実感していました。その後それだけではない事も経験しましたが、やっぱりバルサのハイピッチな動きは武器だと思います。軽いバルサだと飛ばないんですけどね、でも釣れるってことで「陽炎シャッド50DR」には軽いバルサを使用しています。
渓流でもそれが活きていると思います
因みに自分が使っているのは、真っすぐ泳ぎません。
昔T・Hタックルの濱田さんがデッパ-などのクランクベイトを作っている際に、フックアイを曲げるとある程度コントロールできる、みたいな事を雑誌で紹介していました。このシャッドでは上手くいきませんでした。まぁでも釣れてしまうもので、キモはそこではないのかな?と思いました。
もう一つ「ノーカバーフラット」
このルアーはリップを寝かせる事によって、やや弱い動きでバスに反応してもらうのを狙いました。シャッドの様に魚をスレさせないイメージです。寝かせてあるリップはストラクチャー回避には向いていません。コンタクトさせないでシャッドの様に巻いてきます。
このルアーはテスト段階途中からバーブレスフックにしています。(陽炎シャッド50DRも)先日の将監・長門川でもそれは同じで、数を重ねる事で慣れてきました。もうこのままバーブレスでいこうかな?と思っています。フックを外す際に「スルン・・・」と取れるのは嬉しいですね、バスへのダメージが少ないのを実感しています。このまま慣れてしまおうと思っています。