渓流用プロトミノー失敗の理由は、昔の失敗から。

 

先日の渓流。

 

全然ダメだったシンキングミノー。「どうかなー?微妙かなー?」と持っていったのですが、殆ど使いませんでした。 濁った状況でアクションが見えなかったり、増水して流れが強い事もあったのですが、アクションがちゃんと出せていませんでした。

 

 


そんな中で自分の中で使い慣れているシンキングミノー達。

Dコンタクト、イッセン。これとどう違うのか?が勉強になりました。
自分の作ったものは、いわゆる7センチ以上のミノーに適したボディ形状でした。トゥイッチすると左右にダートして〜、といった感じ。この時に感性が加わって左右に倒れ込んで(ロールして)フラッシングする。

これを渓流定番の45㍉クラスのシンキングミノーでやるとボディが小さいので、倒れ込みが少なくフラッシングしにくい。という状態。それを解決する為に定番のもの達は背っぱり形状にしているようです。ただ巻きすると左右に破綻するような動きをします。トゥイッチした際にも、一瞬動きが破綻する形で倒れ込みフラッシングします。ハンドメイドでも背っぱり形状が多いなぁと思っていたのは、こういう事だったんだなぁと納得した釣行でした。

 

 

昔、クランクベイトを作り始めた時にいろんな形状で作りました。その際にテールをグッと曲げたものを作りました。どうなるかというとテールに水が引っ掛かるんですかね?左右に破綻するようなドゥルドゥルした笑ウォブリングになります。そしてレンジが浅くなります。これと同じだと思いました。これを7センチ以上のミノーでやると、「ダートしないな、、、」となります。

 

(燕も試作ではこんな事をしていました。)

 

 

(因みにトマトやライチはこういった形状を採用しています。ただ巻きで力強く動くクランクベイトです。)

 

 

 

ですが、45㍉クラスのシンキングミノーだと、トゥイッチして破綻させてその後沈む事で、短い移動距離でのフラッシングを生み出せるんだと思います。昔作ってた事が今になって活かせるのは面白いなと思いました。

 

 


なので、まだ分からないですがテール曲げで作ってみることにしました。あまり真似っこは好きじゃないので(多分誰かがやっているでしょうけど)自分なりのものに出来ればと思っています。

悔しいので早く仕上げたいです。それで答え合わせをしたいです。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です