巷でログが流行っている?そうなので、今回リペイントで初めてログをやってみる事にしました。リップが折れてしまったARB-1200です。
まずは塗装剥がし。
カッターでめくるようにして剥がしていきます。刃を立ててめくるようにやると、こういったメッキ系は剥がしやすい。
その後、ペーパーでサンディング、潰れてしまっていたリアアイも新しく装着しました。
これから重くなる事を考えてサンディングは多め?にしました。気休めですが。
こうやって無垢のボディを見ると、ラパラのF13に似ている。似せてデザインしたように思えました。
アルミホイル、アルミテープ、銀箔、貝シートなど貼りものも色々とある中で今回はアルミテープにしてみました。
型紙は作らずに鱗模様を付けたアルミテープを貼ります。
アイの部分はカットして、センターラインで合うようにカットします。
少し甘いですね、、、。
今度やるならセンターラインが分かるように線を引いたりしようかな。初めては何かしら改善点が出てくるもんです。
このやり方は10年くらい前にネットで見た事があって、当時技術のない自分は「自分も出来るようになるのかな?」と指を咥えて見ていました。
ログらしさが薄れました。
因みに1.0g重くなっていました。
感覚としても記録としても覚えておきたいものです。ザラ、ポップR、ロンクAなど色々やってきましたが、アクションはそんなに変わらないですね。まぁ影響少ないだろう物を選んでいますが、割と安心して作れています。
顔はこんな感じ。
んー、完成が楽しみである。今回リップスリットを隠す事も出来ましたが、オリジナルらしさもあるといいなと思ってこういう仕様にしました。リップは基盤で作ります。
コーティング処理に一手間掛けて、塗装に入ります。面倒だけどやらないといけない事ってありますよね。
ずっと気にしていた段差はまぁ大丈夫。
鱗模様を入れたりして
ワカサギカラーにしてみました。
ログらしいクラウンもいいなと思ったのですが、ログにはないカラーも良いなと思いました。
接着剤硬化待ち。
ここまでくると一安心ですが、最後にフックを付けないと何だかルアーっていう感じがしないもんですね。
スイムテスト。
最終的に3gも重くなりました。アルミテープ全面貼りは重くなりますね。今回初めての手法で作りましたが、色々と考えさせられる事があり、とても勉強になりました。
ノーマルよりもただ巻きがとても良く、ロールしてキラキラとフラッシング。ノーマルだとフラフラとテールを弱く振るかんじですが、重くなった分しっかりと振ります。
ジャークというかトゥイッチはやや重い動きなので、オリジナルよりも少し弱めでリズムも気持ち遅めがいい感じ。
今までリペイントを続けてきた中で、ガラッと見た目が変わる仕様は面白いですね。リップの辺りを見るとログなんだけど、目を見るとログじゃない。脳がバグる感じです。
当初軽いノリでスタートして、Xでのプレゼント企画にしようかな?と思ったのですが、それにしては出来が良いので販売に回します。
また別のルアーで作ってみたいですね。