プロトバイブレーションの様々な方向性が見えてきました。これだからルアー作りは面白い。

昨日ブログにバイブレーションの事を書いていたら、とても気になってしまったので。

 

 

早速スイムテストに行きました。

 

 

 

特徴は特にないですが、強いて言えばボディ真ん中を凹ませています。今回はシンキングですが、フローティング仕様の時はこうすると巻き感が強くなります。

 

 

 

バランスそれなりにとれて普通に使えるくらいになりました。(良かった)

 

 

バルサ製の為かボトムで必ず立ちます。寝させようと思っても出来ません。だからといって根掛かりにくい気はしないですけどね。

 

今回面白かったのが、この状態からジャークすると、ミノーのようにダートします。管理釣りはでボトム系のミノーで釣ったりしますが、同じような使い方が出来そうです。これなら芦ノ湖の見えバスにも効きそうです。去年はTN50をボトムでチョンチョンやって仕留めました!

 

 

 

 

でも調子に乗ってるとフックに絡んだり、ゴミを拾ったり。ボトムで使うというのはクリアウォーターの砂地(芦ノ湖、イワナセンターなど)での事ですが、使いやすさを考えると真ん中よりやや後ろにフック一つ付ける感じでもいいかもしれません。

 

 

 

で、今度はもっと強く動いていいと思ったので、アイの位置を変えました。

 

この方が良かったですね。ただ巻きでのアクションが丁度いいし、ボトムで使ってもラインを拾いにくいです。

 

もっと低重心にしたいので、今度きしめんみたいなウエイトを作ってみようかな?と思っています。またラトルは3Dプリンターで箱みたいなの作って入れればいいかな?などなど色々考えてしまいました。

 

最近ルアーを作っていて面白いなと思うのは、このバイブレーションをこれから普通にただ巻きで使うように進めてもいいし、ボトム特化型にしても良い、両方の要素をバランスよくするなどなど、様々な方向性が選択出来るという事です。

ルアーを作るのって本当に面白いなと思いました。

 

喰わせを意識するならもう少し小さくして、、、そうするとトラウトにも使えそうだな。以前行った北海道の川でも使ってみたいなどなど妄想が膨らみます。

製品を作りつつ合間にまた試作してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

PS  久々に丸型燕55?を引っ張り出してきました。

 

割とずっとあーでもないこーでもないとやっていると、客観的に見れなくなる時があります。なので今年初めて投げてみました。感想としては充分仕上がっているなと思います。

これは大丈夫だと思いますが、45の方が中々難しいですね。気長にお待ち下さい。

 

 

 

 

 

 

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