今朝はスイムテストに行ってきました。
冬になり接着剤の硬化が遅かったり、日が短いので朝のスイムテストに当てられる時間が少なかったりとちょいと気を使うことが多いのが歯がゆいです。ですがしっかりと仕上がって安心しました。(B品も少し出てしまいましたけど)
今回発見だったのはヒノキを使用したシンキングミノーの「陽炎フラット45S」。これのバラつきがありませんでした。ホイホイ進んでいったスイムテスト、なんだろう?と途中で違和感に気が付きました。バラつきが無いんですね。要因としてはボディ素材にヒノキを使った事だと思います。このサイズのルアーは作った事があるし、ミノーも勿論作った事があるし、横アイのルアーも作った事があるし、何が違うとすればボディ素材がヒノキだという事。バルサはスポンジのようなスカスカな木なので、詰まっている所と詰まっていない所の差がどうしても出てしまうと感じました。ヒノキのようなある程度比重のあるものは詰まり・・・密度の差があまり出ないのかな?と感じました。ボディを削り出した際に、重さを測ります。その際にやはり重さはある程度違うのですが、アクションの違いとしての影響は出ないようです。ビルダー目線ではこういった小さな気付きが大好物です。
理屈はよく分からないけど、やってみてそうでした。バラつきが出ない。
12月7日のハンドクラフトエキシビションでは、

陽炎フラット45S(スポット塗装の色流れあり)

燕40HS

燕30S

燕60F

陽炎シャッド40(一つじゃじゃ馬なので、B品)

陽炎シャッド60(比重が重いバルサで作った為、動きがやや強いB品)
以上を用意しました。当日多くの方と話が出来ればと思います。宜しくお願いします。