渓流に行ってきました。
毎年夏に行く事が多く、9月の後半は久々だった為、今回はとても楽しみでした。平日釣行ですが前回他の方とエリアが重なったこともあり、日の出から釣り出来るように出発しました。
今回はプロトのシンキングミノーのテストが一応メインです。最初はあまり魚のチェイスが見られず、どうかな?と1時間以上登っていきました。
ほどなくして1尾目。
トン、トン、トン、と1ピッチでのトゥイッチで使っていたら食ってきました。
今回も3種類のプロトをローテーションして試していました。
2尾目
その中でこのオレンジの物が何か釣れます。釣れるというか釣れちゃうというか、気が付くとこれが釣れてる。ルアー使っていて「なんか釣れる・・・。」みたいなことありませんか?
釣り上がっていく中で釣果は伸びず、簡単にはいかない状況でした。最近バスではバイブレーションに凝っているので、前日に買った「TN38トリゴン」を試していました。ボトムでちょんちょんやってみると良い感じでしたが、リアフックが絡みやすかったです。でもバスの方で使ってみたいと思います。
同行の方が先日来た際にエサ釣りの方がよく釣れていた!という事で持参されていたミミズでやってみる事に。マス針にガン玉を付けて深みにキャスト。
釣れますね!
その後堰のポイントでは「こんなにいるの?」というくらい釣れました。
流石ミミズ!
こうなると「ミミズなら余裕!他の堰でもやってみよう!」と意気揚々となるわけですが、この後は意外と釣れませんでした。1つの堰で1本出て終わり、という感じ。また隠れた岩場にミミズを落とすと出てきて直前まできて引き返す、というのもありました。よくエリアフィッシングで見るやつです。ルアーだからしょうがないと思っていましたが、ミミズでもなるんですね。
その後ルアーに変えて追加。
シェイクするように使うと食いました。
中々レギュラーサイズを釣るのが難しかったです。ですが状況を受け入れてめぼしい場所にルアーを投げ続ける、期待はしていないけど落胆もしていない。そんな時に明確なバイト!
大きいと思い直ぐに抜き上げた魚は、31センチの岩魚でした。
まさかここで尺がくるとは思わなかったので、とても嬉しかったです。プロトがしっかり結果を出してくれて嬉しかったです。
綺麗でかっこいい岩魚を時間を掛けてじっくり見ていました。パーマーク、ヒレ、背中、お腹のオレンジ。写真や動画では伝わらない生の存在感をずって見ていたかったです。
昼飯。
川で食べるご飯は最高です。とても気持ち良かったです。
教えてもらった山椒の実。
香りをかぐとそのまんま山椒でした。
その後、自分は色々とルアーを使って鉄板バイブで釣ってみたいなとエリア用の名称不明の物を使っていました。ルアーを泳がせる距離が短いので、鉄板バイブのレスポンスの良さは良いですね。先行者がいたようで新しい足跡がありました。魚からの反応は殆どなく終了となりました。
日の出から日没まで釣りをしても終わってしまえばあっという間、今回はとても収穫のある釣りでした。渓流での釣りは終わった後に自然に感謝したくなります。千葉で育った自分には大人になった今でも渓流への憧れがあります。とてもいい釣りが出来て幸せでした。