試作はこんなもんでいいだろで作ります。

今朝は陽炎シャッド50DRのリアルフェイスを作りつつ、燕60のマイナーチェンジを試作していました。

燕シリーズはウエイトが露出している為、構造が変わっています。貫通ワイヤーを組む際にアイの付いたウエイトを通さないといけません。

 

 

この場合だとフロントのウエイトがない状態。失敗したと放置していました。ウエイトを通すのを忘れたわけです。今回の試作でわざわざワイヤーを組むのは手間なので、

 

 

アイをカットして、

 

 

取り付けました。

 

 

自分で使うルアーは基本的に雑に作ります。時間取られてしまうと、他が作れない為。「まぁ、これでいいだろ。」で作るわけです。初めのうちは本当に時間短縮の為に、こういった事をしていました。ですが中には全く問題なくルアーが仕上がる事があります。使い込んでも問題が出ない事があります。そうなると作り方が変わります。ルアー作りを短縮出来るようになります。色々とルアーを作ってきた中で、「ここはしっかり作りこんでいく工程」「ここはそこまで拘らなくても影響が出ない工程」というのが自分の中にはあります。自分のルアーの作り方は、いわゆるハンドメイドルアーのハウツー本に出てくるものとは違う所が多々あると思います。一見セオリーから外れる事で、得られるものがあるのは面白いなと感じます。「守破離の法則」ですね。今回の燕60の試作でやっている事は大したことないですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日はリペイントルアーがポンポン進んでいたので、一気に塗装まで進めました。

 

(まだ内緒です。)

良く仕上がったので、

 

 

 

 

 

 

塗料をこぼしても気になりません。

 

 

他にも塗装できる状態のルアーはあるのですが、何となくイメージが出てこないので一旦ストップしています。同じことを繰り返していると、「このまま進めてもいいけど、少し時間を置いた方がいいアイディアが出てくるかな?」と思う事があります。今朝はそんな感じでした。

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