ルアーを日々作っている中で、新しい事に挑戦したり、失敗したり、改善する事があったり、色々あります。割と見落としていた改善点、工具について今回は書きます。
前回書いたペンチ
長年使ってきて先端が削れてきて、ワイヤーを上手く掴めない→貫通ワイヤーが作りにくい、スプリットリングを外しにくい事がありました。出来なくはないので何となく見過ごしていましたが、先月からストレスを感じていたので、、、買い替えました。
新しいものはやはり使いやすくて、こんなに作業しやすかったっけ?と思うほど。ルアー作りの中で1番使うのがペンチなので、思い入れが大きいんです。
工具の見直しが続き、次に目をつけたのが、差し金。木材の寸法を測るのに使ってます。
これ何故か反対側は数字が書いていなくて、たまに間違えたり、いちいち確認したりが大変だったのでマジックで書きました。大した事ないですが、道具が使い易いって本当に大事です。ポンポン作業が進まないといけないなといつも感じます。
なので道具やルアーパーツ、木材など直ぐに分かるようにまとめたり、記載したり片付けたりしています。
先月買ったのはリューター。
首藤武蔵さんの本で乾電池の物が紹介されていたので、ずっとパワー不足だと思いながらも使い続けていました。父がこのリューターを使っていたのを見て、直ぐに購入! 杉やエゾマツなどの硬い木材に穴を開けやすくなりました。今まではボール盤にいちいち固定して穴を開けていたので、ちゃんと出来るけど大変。これならホイホイ作業が進みます。
といった感じで今回はかーなり地味な話でしたが、ルアー作りは勿論ものづくりをしている方は共感出来る事だったと思います。新しく買ったペンチは大事に長く使おうと思ってます。