ディープクランクに飛距離を求めるなら軽いボディ?重いボディ?

今朝はプロトのディープクランクのスイムテスト。

 

釣る!というよりはスイムテストという感じ。今回初めてバルサで作ったのでアクションと飛距離を確認したかったのです。

 

 


色々と試作を繰り返してきました。リップを付け外したりして画像以上に数を試してきました。

その中で分かった事は色々とあって、よく分からないんだけど赤松(比重0.4)で作ったものは今だにノーバイト。杉(比重0.3)で作ったものは2尾釣れています。何故か赤松は釣れないようです。グイグイとした強い動きがあまり良くないのかな?と感じています。

話が逸れますが、木材加工の技術が上がりバルサ以外を使えるようになってメリットとしては、やはり作り方の幅が広がった事です。

 

 

アイントリガー60はエゾ松(比重0.3)がマッチしていて、オカッパリでぶっ飛ぶし、レンタルボートでもワンスキップさせてオーバーハングの奥に投げれます。

デメリットは開発に時間が掛かる事、やれる事が増えて試す事が増えしまったのです。バルサならバルサだけで進めれば良いので、ある意味答えは出しやすいです。

 

 


昨日発送した渓流用ミノーは、エゾ松がそれなりにバランス取れていたので、バルサなら、、、と思ったら微妙な仕上がりに。でも何が悪いのか具体的に知りたいのでテストしてもらいます。すみません。

 

 

で、ディープクランクに話を戻すと比重の高い木材で飛距離を出そうとしていたのですが、何だか綺麗に飛んでくれない。

今回はやや比重高めのバルサ(0.2)で作りました。
結果良い感じ、少しボディが動いてはいますが回らずに飛んでくれました。無風だったのでまだテストは必要ですが。
ディープクランクの場合は、大きなリップが抵抗になりやすいので、軽いボディに重いウエイトを入れて飛行姿勢を安定させる→綺麗に飛んで飛距離が出る、というのが答えでした。重いボディに軽いウエイトを入れると→飛行姿勢が安定しなくて回りやすい、飛ばない。となります。 ポッパーは重いボディに軽いウエイトの方が飛ぶんだけど、、、反対なんですね、いやー勉強になりました。

というところが分かって、ただ巻きのアクションがどうかなー?なので、また作るわけです。順調に進んでいますが、もう少し頑張らないとですね。実釣を続けてきて何となく釣れる動きも分かってきているつもりです。

 

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