今年の7月に新利根川で開催されたCDR。
以前から耳にしていたのですが、その時にも「フラットサイドを作って欲しい。」と話をもらいました。
同じく新利根川で開催される自作杯にも、3年前から参加している中で、強いのが3/8ozクラスのフラットサイドクランク。通年反応が良く、ボート屋さんの前で色んなルアーを泳がせていても、フラットサイドだけバスの反応があったりと、、、何か反応が良いんですよね。
そんな中で「フラットサイドを作って欲しい。」なのです。
ですが、フラットサイドって作りやすい形で色んなものがあり、自作する人たちもとても多い。
「自分が作っても同じようなものしか出来ないから、作れない。」
変にうんちくを並べて、他にはないですよ。それは出来ない人です。
CDR中、キャストを続けながら、そんな話をしていたら、あれはどうか?これはどうか?色んな案が出てきました。
その中で決まったのが、シダーウッド(杉)のフラットサイドを作るという事。
勿論市販品で、、、今はないかな?昔はスタンフォードが有名でした。自作でも作っている方はいますが、やはりバルサが多いし、マシンカットを考えている自分にはそれなりの量産がシダーウッドで出来る事になる。などと絡まっていた糸がするりと解けていきました。
バルサよりも固い木なので、切削条件を考え、とりあえず失敗しないようにゆっくり削りました。
無事に削れました。
色々と試さないといけない細かい事はあるのですが、とりあえず出来る事が分かったので、早速試作を進めています。
今回のフラットサイドの完成が楽しみなのは勿論、これからトップ系のルアーなど様々な可能性が出てくるので嬉しいですね。