もう出来ちゃった?燕60の開発状況とカリンの昔話。

 

さて前回も書いた燕60ですが、この前スイムテストをやってきた印象としては「弄るところがない」です。

散々この形はやってきたので、「浮力と動きはこれで解決!」と作ってみたらバッチリ上手くいきました。燕130と同じくビュンビュンとダートし、浮く時はふらふらと・・・。本当にそのままダウンサイジングした感じになっています。なので割と早い段階で製品に出来そうです。

 

以前は「そうはいっても魚の反応をしっかり見ないといけない」と思っていました、まぁ今も勿論魚の反応を見るんですけど、以前は今よりもシビアにやっていました。例えばカリンや陽炎60(中断していますが)は少し動きが違う3つを釣り場に持っていってテストしました。

 

上から製品、でっぷり、ちょいフラット

 

 

ちょっとだけウエイトのバランスが違う

 

 

で、どれに一番反応があるのか調べて製品にしていたわけです。狙っていたのは「人間から見た良くない動きが魚にとって良い」という所だったのですが、結局「人間から見た動きが魚にとっても反応が良い」になったので、最近はある程度自分の中でこれっていうのがあるとそのまま進めていくわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに燕60はトラウトの管理釣り場でも活躍してくれそうでワクワクしています。

今の時期はバスに使いたいですが、晩秋ぐらいからエリアで色物狙いに使いたいなーと思っています。スイッチが入ってチェイスしてくるやつやストラクチャーから飛び出してくるやつなど、リヴァスポット早戸やイワナセンターの記憶が懐かしいです。エリア用カラーを作って試して良かったら、エリアバージョンも販売したいなと(需要は少ないと思うんだけど)思っています。

 

 

理想はこんなやつね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それと前回ボディシェイプを変えたら顔の印象がとても良くなったと書きました。

それは燕130も同じだと思います。

 

上(プロト)下(製品)

 

プロトの方が丸みを帯びていたのでより魚らしい表情になっているなと思います。製品の方はフラットすぎるんですよね〜。なので少しこれからのものはテコ入れしてよりカッコ良くしたいなと思っています。そこの拘りがハンドメイドルアーだと思います。欲しくなりますよね。で、そのルアーで週末良い魚を釣りたいと、眺めていても楽しいと、そんな感じですね、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です