燕30Sの試行錯誤から、リアフックの位置の盲点に気が付きました。

昨日と今朝は池に行きました。

というのもどうにも納得がいかない燕50S。
芦ノ湖解禁日に調整していたのですが、ボートを出す前に泳がせてみてガッカリ、全然うまくいきませんでした。

ならば、とまた修正。
今回は良い感じで泳いでくれました。

またボディを削って作り直したいと思います。どうもウエイトの重心の位置が難しいです。

 

 

 

もう一つは燕30S

先日の芦ノ湖は勿論、その前から良い感じでした。もう製品化が見えているのですが、一つだけ話し合っている点があります。

 

 

フックの位置です。

出来ればもう少し後ろへという事で

 

一番後ろを試してみたのですが、こうなるとただ巻きでの動きが良くないです。

 

 

 

 

なので、斜め下に付けてみると

 

 

 

しっかりと動く!?

たったこれだけの違いで差が出るのかと驚きました。

燕は扁平ボディの影響で、鋭いダートが出る特徴がありますが、重心をしっかり取るのが難しい→作るのに神経を使うルアーです。

なのでウエイトは下に露出しているのですが、まさかリアフックも少し下に下げるだけでこんなに変わるのかと、、、勉強になりました。

 

 

 

因みに動きがしっくりこなくて、放置していた燕60も

 

 

 

無理矢理下げてやったら

 

 

しっかり泳ぐようになりました。

 

 

 

 

フックの位置での重心の取り方で、時にはルアーのバランスを変えてしまうのですね。

 

 

考えてみるとTN50もそうでしょうか?以前にバルサでシンキングのバイブレーションを作った際に、腹を下に出してウエイトを入れないとちゃんと動かない事がありました。

 

ラッキークラフトのCB200だったかな?あれもリアフックが下に付いているんですよね。

 

と、かなり勉強になった日でした。偶然発見出来たのがとても嬉しいです。いつも思いますが、その偶然に当たるには、毎日毎日続けていかないといけないなと思います。

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