ハバネロ77MRの解説

 

 

 

ハバネロ77MR

Spec:Length 77mm  Weight 28.0g  Range 0〜2.5m Type floating バルサ製

 

 

 

 

独特のボディ形状で力強くアクションするクランクベイトです。
ボディ後方に幅を持たせる事でペラやブレードを付けてもしっかりとアクションします。

ただ巻きでは力強くアクションし、最大水深2.5mほど潜行します。またトゥイッチではミノーのように左右にダートし、夏時期のカエルパターンに効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

夏時期のテストでは亀山湖や野池で、水面トゥイッチで下から食い上げてくる事が多かったです。

腹パンパンやボコっとした腹のバスが釣れました。カエル食いの個体でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

秋のテストは高滝湖で、ただ巻きでオダやブレイクを狙い連発しました。

 

 

 

タックルはMH程度のロッドで、水面トゥイッチで使うのであれば短め、巻いて使うのであればある程度長さのあるロッドが使いやすいです。
ラインは16〜20lb程のナイロン、フロロを状況に合わせて使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜開発エピソード〜

 

このルアーは夏の将監・長門川での釣り大会がきっかけになりました。

 

 

 

とても暑い日でプロトタイプのハバネロ44MRを水深のあるシェードにキャストして、巻くのではなくトゥイッチしてやると食ってくる、そんな状況でした。

短時間で43、ギル、30(確か)が釣れて、「これを製品化に進めよう!」と思いました。

 

ですが、そこであえて遠回りし、「大きいサイズでこれをやりたい」と思いました。

 

 

 

 

そこで作った大きいサイズ、最初は疑心暗鬼でしたが、雄蛇ヶ池で小さいサイズが釣れた事もあって苦手意識が無くなりました。

またその大きさゆえにカバーの奥に投げ込みやすかったり、飛距離が出るなどのメリットに気付かされました。

 

そして上記のような釣果を得る事が出来ました。

結果的に大きいクランクベイトに対しての苦手意識が無くなり、フルサイズのディープクランクも躊躇なく投げれるようになりました。

 

大きいルアーに対しての認識を変えてくれたルアーです。

 

 

 

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