最近はプロトの事ばかりやっています。
変な形だったり、作ったことのないヘビーシンキング仕様だったり、渓流クランクと難しいものが多いです。
投げてスイムテストして改良して、の繰り返しで何故うまくいかないのか分からなかったりと耐える日が続いていましたが、一つ一つ紐解けてきました。
スイムテスト中のハバネロ35MR(渓流仕様)で釣れてしまいました。
流れの中で使える様にシンキングにすると、ウエイトバランスが悪くなり、ウエイトをいじるとリップも変えなくてはいけなかったりと、結構苦労しましたがまとまりました。
今までクランクベイトやミノーを作ってきて、ルアーの作り方を大まかに理解しているつもりでしたが、ルアー作りはそんなに甘いものではなく、もっともっと勉強しなくてはいけないものでした。
夜光貝ライムバス
これは貝シートを貼った際の動きの確認で自分用に作りました。
それ以外にもリップの厚みとの相性をみました。よく見るとリップの厚みを足しています。
製品にするとなると「どこまでやるんだ問題」が出てきます。どこまで軽いバルサを使って良いんだろう?リップの厚みはどこが一番良いんだろう?
地味に試して試して、ようやく正解が分かります。
これも浮力が高いかな?と思っていたのですが、リップを0.5ミリ厚くして潜りやすくすると浮力とのバランスが丁度良いんです。ネチネチ使いやすくなりました。
中々疲れてしまう時もありますが、一つ一つ理解度が高まってまた新しいものが作れると思います。それが楽しみですね、頑張っていきます。
PS ハバネロ77でバスを釣って下さる方の募集ですが、近日中に返信致します。