作り続ける中で見えてくるもの。寿司。

ルアーを作り続けていると「こうした方がいい」なんて感じる事が時々あります。

 

いつからかそれがあった時には直ぐに試すようにしています。最近思うのは出来るだけ一発で作業を進める事。工程が多い中で例えば顔のアルミ。口の書き直しやカットの失敗などせずにポンポン進める、という事。多くルアーを作る上でとても重要。単純にやり直さないから早いのは勿論、自分にとって大きいのはストレスが溜まらない。やり直し作業が続くと、「大変」と脳が認識します。一発でドンドン進むと脳が「楽しい」と感じます。疲れないしもっともっと作りたくなる。脳みそをコントロールする訳です。

 

 

塗装に関してもそれを意識。背中の黒を往復させて吹くのではなく、一回で終わらせる。

ガンプラの塗装ハウツー本みたいなのを見ると「失敗しないように薄く塗り重ねる。」とあります。それが基本となって身に付いていましたが、変えていく必要があります。

そういったことで、新しいものが見えてくるもんです。「寿司職人になるのに10年必要か?」とかネットで見たりしますが、昔の人は上記のことを言いたかったのかな?と思います。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です