最近改めてバスの行動を勉強したくて、本でも読もうかなと思っていました。それとは別になんとなくYouTubeを見ていた中で吉田幸二さんが「バスを釣りたかったらバスの周りの環境を調べる事」と言われていました。そういう事が知りたいなぁと思って、「バスは理論だ」を買いました。
この本は25、6年くらい前に当時小学生だった自分が本屋で見たことのあるものでした。タイトルのバスは理論だ、というのは当時の自分にはかなり堅っ苦しい印象、、、まぁ小学生が手に取りにくい感じでした。それをこの歳になって読んでみました。
内容としては初心者向けのキャスティングやルアーの話しがある中で、シーズナルパターンが書いてあり、とても有益なものでした。秋のターンオーバーの時期でも不思議なもので必ず生きているエリアがある、春は〜、図鑑でベイトフィッシュや植物を調べるなどなどとても参考になる内容で、凝り固まった頭をリセットする事が出来たように思います。また本を読んだ後に釣りに行くのがとても楽しくなり、天気や水位の増水などあらゆる事の意識が高まりました。所々吉田幸二さんの硬派な考え方が書かれていて、自分には合っている印象でした。
バスフィッシングの本質とは?そんな事も教えてもらったような気がしました。イベントや大会にいらしたらサイン貰おうかな?と思ってます。良い本です。