今朝は製品のリップ取り付けをしていました。以前は結構緊張して行っていましたが、流石に慣れてきました。ズレは勿論、何度見ても曲がっているように見えたり、、、かなり神経を使って作業していた時もありました。いくら気を付けても他の要素で上手く泳がないこともあるので、気を付ける所はしっかりやってダメだったらしょうがない。そう割り切れるようになりました。
それとまとまった数を作るときに大事なのが、やり直さない事。爪楊枝で接着剤を取って、ボディに付けて、リップを差し込む、これをそれぞれ一発でやらないとドンドン時間が掛かってしまう。接着剤が足りなかったからもう一度付けて〜、リップの角度が決まらない〜もう少し傾けて〜、とスムーズにいかないと集中力が削られていきます。そのへんも落ち着いてきて体力の消費が減りました。地味な所ですが、自分としては本当に大事だと思っています。
また今回発見だったのは、爪楊枝を細く削って使う事。
ラインライ周りに接着剤を付けるのにふと「細くした方がやり易いかな?」とやってみたのですが、これがかなり良い。ラインライ周りだけで無くフックアイやリップ周りにも使い易い。今更感がありますが、色々気をつける事があるので、なんて事ない所に気が付かなかったりします。今回かなり感じで作業を進められました。
そうすると作れるルアーの数が増えます。先月からそれを感じていて、ルアーを取り扱ってもらうようにお話しさせてもらったお店さんがあります。また改めて告知したいと思います。
ビルダーのぼやきでした。