販売ルアーを作っているのは勿論ですが、1番楽しんで作れるのはプロトタイプです。
自分の考えたルアーを試作してみて、上手くいったり上手くいかなかったり、試行錯誤するのが面白いです。
現在調整中の丸型燕。これから課題が出てこないといいなと思っています。
いつもそうですが「こういったものが欲しい」と作り出す事があります。
来年のシーズンに向けて作りたいルアーとしては燕60のシンキングモデルです。
今年の芦ノ湖解禁日に燕60のプロトでネイティブのブラウンが釣れました。
使い方としてはシンプルに投げて巻いてという釣りです。それを芦ノ湖でボートでやろうとすると苦労するのが風です。これについては同船したTさんと「飛距離が欲しい」と話していました。
ベジテーションやストラクチャーなどの根掛かりする要素が殆どなく、表層付近や中層を巻いてくるので、シンキングの方が有利だと思いました。
またウェーディングでスプーンを遠投して釣る事もあったので、シンキングモデル使ってみたいのです。
川でも使いやすいシンキングに出来れば、かなり釣りの幅が広がりそうです。
またフラットサイドのクランクベイトも作りたいなと思ってはいます。
かなり飽和しているクランクベイトの世界で大それたものは中々難しいですが、自分らしい考えがあるので形に出来ると面白そうです。フラップスラップみたいな感じですかね。