塗装を剥離させ、顔のアルミを貼った状態から。画像なしですがここから貝シート(夜光貝の割不良の物を使用)を貼りました。
一気に飛んで塗装工程。
ブラックかブルーか迷いましたが、ブラックだと目の色と重なって色味が無さすぎるかな?と、ブルーにしました。
単色なので、徐々に濃い色を吹いて奥行きを出しました。久しぶりにこういう吹き方するなぁと思いながら、貝シートの光加減を殺さないように濃いめのクリアブルー→ベーシックなブルー→クリアパープルを混ぜたブルーを塗り重ねました。
オルカイザーに通常ラインナップされている、「本当に単色の水色」との違いを出したつもりです。
口元は何となくレッドを薄ら吹きました。
ベリーには偏光塗料のストラクチャルフレアを使用した。ブルーからパープルに薄ら変化する妖艶な雰囲気。
トップコートをして
「オルカイザー夜光貝ブルー」の完成です。
感想としては、もう少し派手なカラーでも良かったかな?と思いました。また顔はリアルフェイスでも面白かったかも、です。
因みに泳ぎに関しては、、、。
上手くスケーティング出来ないですね。というかノーマルのオルカイザーを使った事がないので、どう変わったかが分かりません(汗)
もともと浮力がそんなに高くない所に貝シートの処理をしているので、浮力が低くバランス取りも難しい印象。
スイムテストをした感触としては、フックを一つ外してブレードを付けてI字引きが良さそうです。
今回シンプルな思いつきから作ってみました。作り終えて一つ思うのは、いつも使っているバルサの良さですね。重さが均一でない分、張り物が出来るもの、出来ないものがあったり。一つのルアーでも仕様を変えやすい点が改めて分かりました。バラツキが出る事は長所であり短所、その素材を活かしてルアーを作ること、改めて勉強になりました。
こちらのルアーはXの方でプレゼントさせてもらう予定です。