受注生産のルアーがひと段落したので、昨日は丸燕を試行錯誤していました。
先日三島湖で釣れてから、また改めて使っていたのですが、どうも違う気がする・・・。
ジャークした際のダートもそうですが、ただ巻きが何か違う・・・。早く巻いたりボディの比重が変わってくると、ガクガク動くんです。千鳥とはまた違った変な動き。
なので基本となる?ウエイトの位置や重さをまた確認していました。ボッコボコです笑
家でないと加工出来ない事もあり、池と家を4往復くらいしました。あーでもないこーでもない、進んだかと思えば戻って、見失って、という感じでした。
で、結局行き着いたのがまさかの「ウエイトを入れない」という事。ウエイトを入れない方がただ巻きでしっかり動いて、ダートも悪くない。
でも飛ばない?と思いきや逆風でも割と使える。
え?普通例えばクランクベイトだとウエイト入れなくてバルサボディだと、ゆっくりしか巻けなかったり、全然飛ばなかったりなんですけど・・・。
変な形には常識は通用しないようです。
で、週末管釣りに行く予定なので
ひとサイズ落としたのを作ろうと思いました。いきなりブラックバスも良いのですが、より魚の反応が分かりやすい虹鱒などで試したいと思いました。
アイをリップからボディに変更し、ウエイトを抜き、テールにブレードを付けました。なんだこれは?
平たいのでボディがテーブルターンし過ぎてしまうので、テールにブレードを付けてブレーキをかけてやると良い感じです。それにただ巻きもそれなりに動きます。
10分ほど実釣気分で使ってみて、これで進めようと思いました。
で、サイズや形状を作り直して、削り出してを何回かやり、現在コーティング中です。3つは比重違いです。
このルアーについてまだまだ理解度が追いついていなかった気がします。最近はいつもそうですが、そのルアーの特徴を活かせるように何処に導いてあげるのか?それが一番大切だと思います。無理矢理ミノーやクランクベイトにするのが正解ではないと思います。この平たい形に適したセッティングが必ずあるはずです。
これは子供の教育、スポーツでの指導などと同じような気がします。その人間に向いているもの、向いていないものがあると思います。指導者はそれを見極めて導いてあげるのが正しいのでは?と思います。
しかしこれで上手くいくのでしょうか?答えは週末です。