プラ製ルアーを検討した事がある話。

以前プラ製のルアーを検討した事がありました。

巷で使われている機械・・・金属を削る機械で金型を作り、プラスチックの素材を射出成形機で流し込み、プラモデルのようなものが出来ると。「結構な金額を出せば個人で自宅で出来るのか・・・。」とやってみたい気持ちがありました。現在は自分なりに木材の加工を覚えて機械で削るスタイルに落ち着きましたが、それまでには色々検討している事もあったのです。その一つがプラ製でした。

 

やってみたいけど金額を考えると直ぐには進められない。そう考えながら情報を探っていると、家から一時間ほどのでかい会場でイベントがある。あるメーカーが出展するようで実際に見て説明を受けられると、、、行ってみました。

 

実際に見る機械はまぁ自宅で使えるサイズで、実際に釣り具メーカーもプロトタイプを作るのに使っているとか話が聞けました。金型を作るように金属の固まりを削っている様子も見られました。また射出成形機を使わせてもらったのかな?プラモデルみたいに出来上がったものをもらいました。プラスチックを金型の奥まで流すのに限界があるとか、こういう形は難しいとかやはり実際にやると注意事項が色々とあるようでした。

 

一通り見て聞いて、満足して帰りました。実際に見るとイメージや考えが進み、頭が働くものです。一番強く感じたのは「ボディの微調整が大変になる。」です。一度金型を作った後に、もう少し細くしたいとか、体高を出したい、とかなるとまた金型を作らないといけないのか。金額も掛かってくるだろうし・・・その点木材は直ぐにカッターで削ればいいのでやはりそれぞれ長所短所があると感じました。金型を作る前に入念にプロトタイプを煮詰める必要があるのかな?と素人は感じます。まぁ若いうちにルアーメーカーに就職してその辺を勉強出来れば良かったですね・・・。

 

上記が一番自分の中では大きく、答えとしては「木材の加工を機械化する。」というのに落ち着きました。短所長所が頭の中で整理出来たのがとても良かったです。

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