販売が急になってすみません。予定がどんどん遅れそうな為です。
今回作ったルアーに関して、書いていきたいと思います。
渓流やエリアで活躍する「陽炎シャッド40」は今回虫カラーにしてみました。
上画像のカワゲラはよくまとまったな。と思っています。虫系のテンプレートには少し悩みましたが、背中の横線からかなり雰囲気を出すことが出来ました。
イモムシも中々なのですが、もう少しブラックの縦線を増やした方が雰囲気が出るなと思いました。
赤点は蛍光オレンジやレッドではなく、通常のオレンジが一番しっくりきました。
タマムシは背中の羽?をテンプレートで塗装出来ればもっと良かったかな?と思っています。ブラウンを吹いただけでは少し弱い。
グリーンの変更塗料は中々いい感じです。
全体的にもう一歩出来ればと思ったので、今回少し値段を引いての販売価格となっております。
新製品の「AGフラット60」
AGはアガチス(Agathis)を意味しています。様々な木材を使えるようになって、このアガチスに行き着いた事にとても充実感を感じています。
以下、ルアーの説明になります。
AGフラット60は本家ヘリン、フラットフィッシュのリペイントから開発がスタートしました。リペイントで重くなったボディから出るアクションがとても魚の反応が良く、昔ウッドモデルがあった事から作る事にしました。
テスト段階ではエゾ松やホウの木など様々な比重の木で試作。抜群に反応の良かったアガチス(Agathis)を採用、ノーウエイトボディになります。
アガチス製の為、とても投げやすく飛距離が出ます。スローリトリーブで不規則なフラフラとしたアクションが特徴的で、柔らかく不意に出るフラッとした挙動に魚のスイッチが急激に入ります。
メインのテスト環境はリヴァスポット早戸、また芦ノ湖でのキャロライナリグでの使用など幅広く行いました。
リペイントのラトリンログARB1200
今回は銀箔ワカサギで製作。リップを活かせるものはそのままに、無いものは基盤リップで作りました。スイムテストした感じ、かなりやばいです。ログ独特のダートとふらつきに銀箔らしいギラつきがたまらないです。かなり釣れそうです。
リペイントのポップRも今回またいい感じです。
これ作っていると自分でポッパーを作る意味がないんじゃ無いかな?と思ってしまう。ブラックに黒蝶貝に鴨の毛、日本アワビに薄いブルーに合わせて口のレッドも薄めに・・・拘っています。
久々の製作となった、ブラックトマトルアーズのザラスプークリペイント。
相変わらずの顔つきとニュージーランドアワビがベストマッチ。オリジナルよりも気持ち短めなスケーティングをします。
ジャンピングトマトルアーズからは陽炎80。
今回はボーンカラーで仕上げました。ジャーキングしつつも、ただ巻きでの使用感を考えて手元に振動がきやすいボディ形状になっています。
発売以来お問い合わせを頂いているトゥイッチンフラット50は今回は多めに作りました。
前回燕40に使用したラメが良かった為、こちらに引用。良い仕上がりになりました。
といった形で簡単にですが、紹介させて頂きました。販売時間がルアーによって異なるので、予めご確認頂ければと思います。