昨日はウェブショップでのルアーの販売がありました。購入者頂きました皆さまどうもありがとうございました。
イベントが終わり少し肩の荷が降りて、楽しみなプロトを作り始めました。
一つはトゥイッチンフラットの貝シートを貼ったモデル。
いきなり製品として作ることは難しいので、とりあえず自分用に作ってみて調整が必要かみたいと思ってます。
余った夜光貝を貼りました。カラーは見やすいチャート系がいいけど、形的にギルカラーがいいかなと思っています。
もう一つはリヴァスポット早戸で良い釣果を出されている方の要望で、陽炎シャッドDR?です。
上の画像は初期にプロトで作ったモデルで、「改めて試作するよりも、とりあえずリップの厚みと長さを確認したいから」と無理やり作りました。泳ぎが中々安定せず、リップを削っていき良い感じになりました。
これで深い所にいる魚を狙うそうです。
今回これで感じたのは、「どれほどの人がこれを必要とするだろうか?」です。イベント終わりという事もあって、やはり皆さんが求めるもの、、、というのがあります。そういったものを多く作る事はとても大事な事です。
自分自身ロングビルのシャッドやミノーはあまり使った事がないのですが、やはり自分で作るとなると使うようになります。正直に言うと。
ですが、そういった手にしにくいジャンルのルアーの使い方や釣れ方を発信するのも、ルアーを作っている人の役割だと思います。
需要が少なかったら、受注生産ルアーにしてもいいかな、と思います。
それと作る理由はまだあって、やはり新しいものを作るのはとても勉強になるから。そこからまたどんどん新しいものが出来ます。
今年試作していた杉を使用したフラットサイドは今まで作ってきたバルサとはまるで違く、かなりビルダーとしてレベルアップ出来たと思っています。
杉のルアーの一つの特徴として、「ストラクチャーにスタックしにくい」というのがあります。これを今回試作する陽炎シャッドDRに応用するのです。
潜るシャッドの怖い所はやはり根掛かり、それをもしかしたら改善出来るかも、と思っています。またそれが失敗しても知識や経験がどんどん次に活きてきます。
近くのホムセンだとシャッドに使う薄い杉が売っていなかったので、エゾマツでボディを削る予定ですが、重すぎるかな?
木の比重も使い分けれるようになりたいですね。
とにかく、、、、なんでしょう、、、、思うままに作ってもっともっとルアー作りが上手くなりたいのです。