お試しで作ってから非常に気になっている小さいクランク「ハバネロ44MR」
先日、新利根川で半日投げてきたのですが、クリアウォーターで泳ぎをしっかりと確認したかったので、近くの池に行ってきました。
ルアーの動きを確認するには勿論クリアの方が良いわけで、以前にいいと思っていたものをクリアで試してみたら「あれ?」となった事があります。濁っていると補正がかかっちゃうんですかね。
ですが、半日投げながら各所の調整をしたせいか思っていた通りの動きをしてくれていました。少し嬉しい。
ウエイトの形状やボディの比重を変更するだけで、だいぶ完成度が高まりそうです。
元々このクランクは小さくてもしっかり動いてくれる事をコンセプトに作ってみました。1番の特徴はそのボディ形状です。
上から見ると後方の方が膨らんでいます。これによってゆっくり巻きやすい動きになります。手元に振動もきやすいです。
ですが横から見るとテールは細まっています。なので大きく動いてゆっくり巻きやすいアクションになります。
これは既に販売させてもらっています水面系の「ハバネロ52」に採用したものです。
テールを振りやすい形状なので、ペラとブレードを付けても大丈夫です。
特に今回のプロトの「ババネロ44MR」は水面系ではなく、1mほど潜りますが、ペラなど付いていても大丈夫です。
過去に作ったルアーのフィードバックから新しいものが作れるのは、嬉しいですね。普通サイズのババネロのシャローレンジモデルやもっと小さい管釣り使用なども作ってみたい欲が出てきてます。
これからの展開が楽しみです。