スーパーカバークランクベイト【トマト】についての説明
Spec:Length 58mm Weight 3/7oz Range 1m
超ハイピッチでどんなカバーに対しても確実にかわして泳ぎきってくるクランクベイト!
ごちゃごちゃのカバーでもトマトが泳ぐスペースが少しでもあれば、ぶち込んで使えるクランクベイトです!
例えばこんな所の奥の奥
ラインが竹の枝の上に掛かっても大丈夫!確実に乗り越えてきます。水中のカバーに対しても勿論です。
かわし方はとても軽く、「コンッ」と触れただけで俊敏に反応します!なのでバイトが分かり易いのも特徴!
スタック感が強いとバイトが分かりずらいんですね。
バイトしてくるのは主にトマトがカバーにコンタクトした瞬間!泳ぎが止まるチャンスを逃さずにバスが食ってきます。
バスのバイトが見える事が多いので「うおっ!!!食ってきたーー!」ってな事になります!
そういった意味では使っていてとても楽しいルアーでもあります。
ではそんなトマトの解説をしていきたいと思います
トマトの一番の特徴は使用しているウエイト。
ウッドクランクによくある、円柱を横にしたウエイトを採用しています。このウエイトに伴って考え出したセッティングによって、他には無い個性のあるクランクベイトになっています。
個人的に何故ウッドクランクは円柱のウエイトなのか疑問でした、生産性はいいですが機能面を考えての採用。
横にすることでまずアングラーに嬉しいのは投げやすいこと!安定した姿勢で素直に飛びやすくなりました。気持ちよくいいリズムで投げ続けられます。
バルサ製のクランクベイトです
ブランクのバルサは、中でも軽量な物をセレクト。
軽量のバルサを使う理由としては、ピッチの高いキレのある動きを出す事!
レスポンスがよくカバーの中の短いストライクゾーンでも確実に魚を反応させ、障害物を舐めないで軽く触れても俊敏に反応し回避できます。
コーティング
コーティングに関して、以前はセルロースセメントをトップコートに使っていましたが、発色の悪さなどから車に使われる強度の高いウレタンコートに変更しています。
塗装前の下地はセルロースセメントを使用しています。
どんなアクションをするのか?
アクションはキレのあるハイピッチウォブリング。ウエイトの形状も手伝ってロールも強めに入ります。
横円柱のウエイトは「ロールしやすい+低重心」なのでスローから早巻きまで幅広いリトリーブを可能にしてくれます。
またレンジコントロールがしやすいのも特徴で、ロッドワークに敏感に反応します。「10センチ刻みで調節できる。」という報告を頂いた事もあります。
それに加えてのスクエアリップはスタックしにくく直線的に動かせるのでカバークランキングで有利になります。
使用タックルに関して
特別指定はありません。
自分やユーザーさん一人一人みなライン、ロッド、リールの組み合わせは違います。釣り場も違うので自然とそうなるでしょう。
ちなみに自分はオカッパリでは6ft、ボートでは6ft6inchのクランキングロッドに、6.3:1か5.8:1のリール、12,14,16lbのナイロンラインでの使用が多いです。トマトは12グラムあるので比較的タックルは組みやすいと思います。
トマト自体もあなたなりの味付けで使ってもらって構いません。フックサイズは前後ともに#5が付いていますが、アクションをより強くしたければ#6に下げたり、浮力が強ければ糸オモリや板オモリで調節してみて下さい。
デメリット
殆どないですが、釣れるバスのサイズを選べない所です。
デカバスだけを狙う時には、他の優れたデカバスを狙って獲れるクランクベイトがいいと思います。バスが複数いるエリアでは小さいのが先に食ってきてしまう可能性があります。
他にはクリアウォーターやタイトアクションが効く状況では反応が悪いですね。
最後に動画をどうぞ
Room’sの畑中さんに撮って頂いた動画、トマトの解説と水中での動きも見れます。
トマトの実釣動画、詳しく解説をしていないのが残念な動画ですが、こんな感じで使っているというのを見てもらえればいいなと思います。
カラーチャート
パーチ
セクシーシャッド
イエローバック
泥ザリイエロー
ざラメブルーシャッド(ラメカラー)
ドルフィン
マットシャッド
キンクロ(アルミカラー)
イナッコ(アルミカラー)
レッドシャッド
グリーンチャート
アルミギル
グリーンギル(ギル神田店様オリジナルカラー)
チャートギル
アルミブルーバックチャート
アルミスカルクロウ
アルミチャート
木目泥ザリ
リアルマットタイガー(木目)
ウッドシャッド
社畜ブラック
パープルバックチャート