セルロースセメントの色止め、色流れ防止について。温度湿度(季節)との関係がとても重要だという事が分かってきました!


 

最近また分かってきた事を書いていきたいと思います。

 

 

ルアーを作っている人みんなが打ち当たる壁「セルロースセメントの色流れ」

 

これについてそれなりに解決出来る仕上げ方を公開していますが、まだまだ奥が深い物で分からない事、分かってきた事があります。これを文章にまとめて書く事で自分自身の勉強にもなるのでまた書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年導入した温湿度計の恩恵が兎に角大きいです。

 

 

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最近は秋になって油断してあまり見ていませんが・・・

 

 

 

人間の体感と実際の気温、湿度ってかなり違ってきます。

今日は10月には珍しく29度も室温がありましたが、湿度が46度だったせいでそんな感じはしなかったです。

 

温度と湿度を正確に把握するのはとても大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は夏に東京ルアーパラダイスで販売したルアーの一部は色飛びしてしまっています。

 

 

 

 

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画像は同時期に作った自分用のコロンブス。緑の丸の中、少し白いですよね。このように少しだったので販売させてもらいました。

 

 

 

 

 

 

あ、ここで色飛びについて解説しておくと

 

 

 

 

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こういった状態ですね。セルロースセメントが乾燥して硬化する時に一緒に塗料も乾燥して揮発?しまうのです。原因としては乾燥時間が早い為に起きてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこちらが色流れ

 

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色止めがしっかり出来ていなかったり、色止めの乾燥時間が短いと起きてしまうと思います。

 

 

 

 

 

 

色止めの方法は全く変えていなかったのですが、何故こんな事が起きるのかとても不思議でした。ずっと引っ掛かって考えていましたが、答えはやはり気温、湿度にありました。

色止めの方法は成功率100%でしたが、これは確か2月か3月に出来たものです。

 

 

夏の気温、湿度とは全く違います。具体的に何が違うのかというとそれは乾燥速度だと思います。夏の高い気温は乾燥速度をかなり早めてしまいます。

 

一般的にセルロースセメントはよく晴れていて雨の降っていない湿度の少ない日が良いとされていますが、夏の湿度の低い時間帯にコーティングをしてしまうと乾燥速度が速過ぎて色飛びが発生してしまいます。対処法としては気温が低くなり湿度の上がる朝の時間帯にやる事(実際には試せていないですが)今年の夏はずっと湿度を見ていましたが朝70昼50夜60という一定のリズムでした。

 

 

 

つまり色止めをした後のトップコートは季節によってゴールデンタイムがある!という事です。なので気温の高くない秋でもその日の湿度とのバランスで色飛びを起こしてしまうのです。(この前ちょいとなりました。)恐らく冬に関しては、温度湿度のバランスでどうしても乾燥速度が遅くなるので色飛びが発生しにくいのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ何とも難しいもんですな・・・。

 

 

微妙なバランスを取ってあげないと、綺麗に仕上がってくれない訳ですね。まだまだ修行が足りないようです。

記述した内容は100%は当たってはいないと思いますし、色流れの定義についても自分の中でちょいと怪しいです。それとこの内容はまとめるのがとても難しいので、、、、そんな感じに読んで頂けると助かります。疑問点などはコメント頂ければ答えます。

 

 

 

 

それと最後に解決出来ない謎があります。

色飛び、色流れを起こす際必ず背中(バック)なのですが、これは何でなんでしょう???必ずここなんです。

色止めの吹き方(背中は色止めセルロが乗り易い。)の影響なのか?よく分かりません。これが分かればかなりいいんですけど・・・。

 

 

 

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