副業でルアービルダーを選択した自分について。 4


 

自分は就職して5年目、仕事をして専門学校に行きながらルアーを作り販売をしている。
 

大学生の時はプロになることしか考えていない時期もあったけれど、現在の「副業でルアービルダー」という形で落ち着いた。
 

 

 

 

 

当時はこの中途半端な形を選択した自分が情けなかった。
自分にはどうなってもいいからプロでやっていくという選択をする事が出来なかった、そんな自分に失望感がある時期もあった。
 

 

 

 

 

仕事は特別好きというわけではなかった。
今でこそ休みの日でも仕事の事、患者さんの事を考えるぐらいとても好きだけれど、当時はなんとなくとりあえず仕事についた感が正直あった。
 

 

 

仕事初日の事は今でもよく覚えている。
ペンシルベイトのアルミ貼りを早くやりたくて、駅から家まで走って帰ったもんだ。
 

 

仕事でルアーを作る時間が減るのがとにかく嫌だったし、成長スピードが格段に下がると思った。
 

 

 

仕事は患者さんと一対一のごまかしの効かない責任のある仕事だと感じた。
自分に実力が無ければ症状は良くならない、自分を頼ってきてくれる以上こちらも全力でそれに応えなければならないと思った。
 

 

 

 

 

仕事に就いて2年、3年と経つうちに余裕が出てきて患者さんから信頼を得られるようになってきた。
しかし、ルアーの方は中途半端で何かうまく進んでいるようには感じなかった。
とにかくもがいて何かを掴まないといけない、まだトンネルの中を歩いてる感じがした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「匠の素顔」のインタビューの中で、
「仕事とルアービルディングで共通点はありますか?」
と聞かれたのがとても印象に残っている。
 

答えは「全くない。」
 

自分で答えておいてとても残念だった。何か共通点があれば双方が共に成長出来るのに・・・。「ホントに中途半端野郎だな」そう思った。
 

 

 

 

 

 

 

しかしそれは大きな間違いだった。
転機がやってきたのが、今年の4月頃だろうか。
 

いつしか仕事で学んだ事、ルアービルディングで学んだ事は双方に良い影響を与える事を確信するようになる。
 
具体的には、年上の人からのアドバイスは必ず試したり、何か少しでも違和感を感じたことにはより深く考えたり。
だろうか?うまく言葉に出来ない所がある。
 

 

 

 

 

双方が共に良い影響を与えるというこの感覚は、本業と副業を持つ人にしか分からない!
 
二つの仕事をものにしてしまえば、仕事が一つの人と比べて成長曲線が階段状にドカン!ドカン!とガッツリ上がるのだ!
 

 

 
 

中途半端でくすぶってしまうと思っていた中でも「多分優秀な人は本業も副業も完璧にこなすんじゃね?」と思っていたことは本当だった。
まぁ自分は優秀ではないですが。
 

 

仕事も卒なくこなすようになり、ルアービルディングも霧が晴れ視界がとても明るい。
こんな感覚が来ることをずっと待っていた。
 
 

 

副業なので生産数やプロトタイプの進みなどは、本業でやっている方よりは劣ることは明らかだけど、今の自分が作るルアーの本質は副業でやっていても全く劣らない。
 

そう感じて今日も明日も何年先もルアービルディングを続けていけると思いました。
なので今では副業でルアービルダーという選択をして良かったと感じる。
 


 

でも本業でやってたら今頃どうなってたかも気になりますね。多分うまくいってなかっただろうな。

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4 thoughts on “副業でルアービルダーを選択した自分について。

  • さるお

    複数のワラジを履く兼業ビルダー同志、その複雑な心境や自己嫌悪に陥る時もあれば、我慢と努力の末に見えるようになってきた各々でのネクストステージ…

    とてもよくわかります(笑)

    一度の人生、お互い頑張りましょうね(*^^*)

    • jumpingtomato Post author

      コメントありがとうございます〜。

      分かって頂けますか!?嬉しいですね〜!
      ビルダーで辞める人や手に付かなくなる人の話をたまに聞いたりします。そういった人って少なくないと思いますね。

      ホントお互い頑張りましょう!

  • 滝沢 誠

    私は元JB登録してました。
    いい時は大手のメーカーさんもスポンサーに付いてくれました。
    今は少々釣りに行きますが満足できません。
    気持ちはわかります、応援します。

    • jumpingtomato Post author

      コメントありがとうございます。

      あまりこういった事は書かないですが、共感頂いたようで嬉しいです。

      滝沢さんも似たような境遇だったのでしょうか?

      応援ありがとうございます。これからもブログを見ていただけたら、と思います。